そらまめの雑記

本などで学習した内容のアウトプット・好きな事や物・日々思ったことなどを書いています。

マスクのこだわり

こんにちは、そらまめです。

 

今回は、マスクの話をしていきたいと思います。

皆さんはどんなマスクをしていますか?こだわり等はありますか?

私は、マスクの紐がとても気になります。それは一日中着けていると耳の後ろが痛くなってしまうからです。今回新しく買ったマスクは紐の部分がとても鋭く耳の後ろが切れてそこから黴菌が入って耳が腫れあがって熱が38.5度出てしまいました。リンパも腫れています。

元々は、休職中は自作の布マスクを使っていました。それの紐はゴム紐だったので、耳への負担がとても少なく一日中着けていても耳が痛くなることはありませんでした。

しかし、市販のマスクの多くは耳にかける部分が固く、耳への負担が大きいものが多い様な気がします。結構その部分も吟味して購入はしているのですが、ハズレてしまうことが多いです。

職場は市販の不織布マスクが主流ですのでもう少し調査して、もし布マスクでも良さそうであれば布マスクにしようかとも思います。ダメなら、耳への負担が少ないマスクを探すしかありません。何かいいものがあればいいなと思います。

マスクメーカーの皆さん、マスク自体の性能はもちろん大事ですが、紐の部分も吟味して頂いて、耳への負担が少ないマスクを作っていただければありがたいです。

よろしくお願いします。

皆さんのお勧めのマスクがあったら教えてください。

同じと違うの違い

こんにちは、そらまめです。

 

今回は、一般に反意語と考えられている「同じ」と「違う」の対比について考えてみたいと思います。一見対等に比較できる対立概念の様に思えますが、実はこれらは対等の物ではありません。理由を見て行ってみましょう。

一つは、「同じ」は一通りなのに対して、「違う」は無限に存在するという事です。「同じ」ことをやったり考えたりすることには何も考える必要はないですが、「違う」ことをするためには幾つものオプションを考えたうえで、それらの中から選択をするというとても頭を使うプロセスが必要になります。

そして、「同じ」ことをするのに理由は必要ありませんが、「違う」ことをすると必ず理由を聞かれますから、常に理由を考えておく必要があります。

日本社会は「出る杭は打たれる」という社会です。他人と違う事をやると必ず周囲の人間から叩かれます。それに対抗して、生きていくためには必ず「理由」が必要で、個人としても確固たる「哲学」が必要です。皆さんの周囲にいる「分別のある常識人」よりも一見「頑固な変人」と思われている人の方が自分の考えを持っていて、単に他人と同じことをするよりは柔軟な発想を持っているのかもしれません。

「一律でコストを○%カット」「とにかく全部大事」この様な言葉がビジネスの場や日常生活で聞かれることがありますが、これらは大抵の場合、典型的な思考停止状態です。ここまで読んでおわかりのように、これらは「すべて同じにしよう」という事を意味しています。逆に「差をつける」には無限のやり方があると同時に、差をつけるためには差をつけられた人たちへの説明の為に明確な理由が必要になります。

普段から頭を柔らかくして考えるための一つのきっかけとして、安易に「一律・・・」という言葉を使うのをやめてみてはどうでしょうか?常に「違う」ことをやると意識するのが、自分の頭を使って考えることの練習になります。お試しあれ。

復職して1週間

こんにちは、そらまめです。

 

今回は、復職から1週間経っての体調や心境について書いてみたいと思います。

 

私は、復職にあたって初日に朝礼後に挨拶の時間を設けてもらいました。他の復職者の方は、そういう機会もなくそのまま席に着いて仕事に入ったらしいのですが、私はそれだとなんだか気持ち悪い感じがして皆さんに挨拶する時間をもらいました。そうしたほうが挨拶の時は緊張しますが、挨拶をすることによって私の状態を皆さんに見て頂いた方が、その後皆さんも私に対する接し方の判断がし易いかなと思った為です。どうしても長期の休職後は皆さん腫れ物に触るような対応になるようです。それを軽減したかったのが目的です。

私の復職プログラムは半日勤務を2週間、6時間勤務を1週間、フルタイムを1週間で行います。その間、1週間ごとに上司と面談をして、その結果を人事と保健師の方に提出して様子を見ていきます。

今回は最初の1週間を終えての感想ですが、やはり半日とはいえ想像以上に疲れます。気を張っているのももちろんですが、事務所内の電話や話し声の環境音が疲れの要因として大きいように感じます。こればっかりは訓練しようもないので仕方がないのかもしれません。徐々に慣れていくしかないと思います。後は、やはり体力は落ちているのかなと思います。家で復職に向けて読書や体を動かしたりと訓練はしてきましたが、やはり本番は違うといった感じです。二日目までは、家に帰ってきてから2~3時間横になって体を休めて過ごしていました。午後、自分のやりたいことをやったり、起きていることが出来るようになったのは、3日目からです。それでも1時間ぐらいは横になっている時間がありました。

それだけ、復職は気力・体力共に大きく消耗するものなのだと痛感しました。

これでも、上司からは「焦らず体を慣らすことから始めるように」と言われていました。それを心にとめて初日からまず始めたのは、自分の仕事の環境を整えることからでした。溜まったメールを処理したり、新しいシステムとしてMidosofr Teamsが導入されていたのでどういうものか調べ使えるようにしたり、総務に必要な書類を提出したりして過ごしていました。「仕事は出来るようになったら声を掛けてくれ」と言われていたので今週は、環境を整えたり庶務をこなして過ごしました。5日目の金曜日には大分慣れて来たような気がしました。疲れも少なくなってきました。

来週からは、少しずつ仕事をこなしてみようと思っています。これによってまた疲れ方などが変わってくるとは思いますが、とにかく焦らず一歩ずつ進んでいくことが何よりも大切だと思います。引き続き歩み続けたいと思います。

睡眠は大事です(睡眠障害との闘い)後編

こんにちは、そらまめです。

 

今回は睡眠はだいじですの後編をお送りいたします。

休職後(回復期)

休職に入ってからの私の回復期の生活は、まずやりたいことをやる、という生活でした。活動したいときには活動し、休みたいときは休むという生活です。

私は、会社に勤めている間は、寝るということがどういう感覚かを忘れてしまっていたのです。通常だと眠くなってきたから布団に入ると気が付いたら朝になっている、つまり勝手に落ちているという状態だと思います。しかし、私は寝なくてはいけないということを意識し過ぎる余り、頭の中で睡眠の方法をずっと探してしまうという状況でした。そして頭の中がグルグルし目が冴えてしまって全然眠れないという状況だったのです。逆に眠ってはいけない状況では眠くなってくるので質が悪いです。

そこで、休職中は眠くなったら時間が何時だろうが構わないのでとにかく寝ることにしました。起きる時間も設けません、寝たいだけ寝ます。そうして私は寝るという感覚を取り戻そうとしました。

これは、結構上手くいきました。もちろん昼夜逆転してしまう時期もありましたが、それ以上に寝れるという喜びを噛み締めることが出来ました。勿論その間処方された薬はすべてきちんと飲んでいました。睡眠導入剤も飲む生活でした。抜いてはいません。

そのような生活を9か月程送った後徐々にではありますが、今度は生活のリズムを整えていこうと考えるようになりました。急に何時に寝て、何時に起きるというようなことは無理だったので、1日の睡眠時間を8時間と決めて生活をするようにしました。

行動活性化期の睡眠

その生活を半年ほど送った後、やっと就寝時間と起床時間をきっちりと決めて睡眠をとれるようになりました。思えばここに来るまでに1年3か月掛かってしまいました。

今は復職目前ということもあり、仕事をしている時と同じ生活リズムで生活するようにしていますが、睡眠時間はしっかりと取る様にしています。薬は飲み続けています。

よく考えてみると、睡眠は人生の3分の1を占め、さらにその質によって残りの3分の2の人生に影響を与えると思うととても大事なものです。失って初めて気づいたことです。

最後に

皆さんも、眠れる有難さを実感して睡眠時間は出来るだけ確保してより良い毎日をお過ごし下さい。

余談にはなりますが、私は寝具や枕などは超高級ではないですが、いい物を使うようにしています。先程も書いた通り、人生の3分の1を生活する場所です、それなりのコストをかけてもいいと思っています。そして、世の中で快眠グッズといわれるものもかなり試しました。その中で私にとって効果のあるものを使用するようにしています。眠る為なら何でもする状態です。是非お試しください、いい物も沢山ありますよ~。

本当、眠れるって素敵ですね。

睡眠は大事です(睡眠障害との闘い)前編

こんにちは、そらまめです。

 

今回は、「睡眠」について書いてみたいと思います。

何故かというと、私は現在では睡眠は非常に大切なものだと思っています。それというのも私は「睡眠障害」だからです。「失ってみて初めて分かる大切なもの」といったところでしょうか。では、私が睡眠障害になった理由から説明していきたいと思います。

睡眠障害になった理由

私が睡眠障害になってしまった理由は、ズバリ会社でうまく働けなくなってしまった為です。何故かというとよくある「人間関係」の問題です。今思うとちょっとしたモラハラを受けているような状態でした。私だけ情報が与えられず、仕事に加えてもらえない様な状況が続きました。そうすると、家に帰ってからも安らぐことが出来ません、頭の中は仕事が上手くいかない事で一杯です。その内、その気分を紛らわすためにお酒に手を出し始めるわけですね。

寝るのが怖い~休職へ

その次の段階で、頭の中で考えることは「寝てしまったら、明日がやってきてしまう。」です。そうすると段々寝る時間が遅くなってしまいます。同時進行で朝起きる時間もプレッシャーで早くなってしまうんですね。目覚ましなんか必要ありません。6時起床でいいところを5時には目が覚めてしまいます。そうすると睡眠時間はおよそ3時間とかになってきてしまいます。医師に処方してもらった睡眠導入剤も効果がありません。逆に仕事の時間中に頭がボーッとしてしまいます。そうすると怒られますよね。完全に悪循環です。頭が冴え始めるのは夕方5時頃です仕事はもう終了です。これでは社会人失格でしょう。寝れる日はまだましな方です、一睡も出来ないということもざらでした。でも人間不思議なもので、寝れなくてもギリギリ活動は出来るのです。会社に行って出来る仕事を行って帰ってくる位の事は出来てしまいます。

結局私はこのような生活を2年間送りました。最終的には嫌になって会社に退職を申し出ました。そうでなければ、だれにも話せませんでしたが、自ら命を絶つということも頭をよぎってしまうときもある程の状況でした。会社側には異動という形をとってもらえることになりました。

しかし、私のメンタルはもうボロボロだったようで、異動先で2ヵ月経つ頃に体調に異変を喫し出社恐怖に陥ってしまい、休職することとなりました。診断結果は「適応障害」でした。

 

ちょっと、話が長くなりそうなのでいったん区切って前編ということにしたいと思います。後半へ続く~

復職を直前に控えて

こんにちは、そらまめです。

 

今回は、もうすぐ復職を迎える今の心境と考え方について書いていきたいと思います。

 

正直に言うと今の心境としては、穏やかに復職の日を迎えたいというのが一番です。

私の人生の本道に戻れるという思いがあります。もちろん緊張もありますが、それ以上に感じるところです。

私の考えでは、復職が決まると「早く会社に戻って、みんなの役に立ちたい」とか、「休んで申し訳ないから、その分取り戻さないと」という考えの方が結構いらっしゃるようですが、その考え方は非常に危険だと思います。

そう思う理由はその考え方の根底には、「焦り」があるからです。私は、このような病気で一番してはいけないことは焦るということだと思っています。最初の回復期から復職に至るまで、そしてそれ以降も「焦り」というのは再発を助長する考えだと思っており、一番気を使うべき点だと思います。

この病気は、気を抜くと直ぐに焦りの感情が表れてしまいます。自分ではだいぶ回復したつもりでも、焦って復職してまた体調を崩してしまうなどということを結構な人が経験しています。そして、そうなった場合にはたいていの場合前回よりも病状は悪化し回復に時間がかかってしまします。私の通っているリカバリーセンターでも再発してしまって、再度休職してしまう人が結構いました。

ですから、何よりも焦らないことが肝要です。復職を直前に控えた私も気を抜くと早く復職したいという気持ちになります。これも焦りの一種だと思います。

この様に、復職を直前にしても焦りの感情が出てきてしまいますので、まだ復職の見通しの立たない方などはもっと焦りの感情が出てきてしまうでしょう。しかし、そこで落ち着いて考え焦りの感情を捨て去ることが大事だと思います。一歩ずつ着実に歩み、一つ一つ丁寧に積み重ねていって、気が付いた時には復職出来ているというのが理想だと思います。

さて、私の仕事に対する今の目標ですが、今は元気に出社して無事に帰ってくる、そして家でしっかりリフレッシュしよく睡眠をとり翌日また元気に出社するというものです。

最初は私も復職したら皆さんの役に立たねばと思っていましたが、上司の方に言われたのは「復職したての人間に最初からそんなに仕事を任せようとは思っていない。まずは、元気に毎日出社出来るようにしてくれ。」という言葉でした。

そこで私はハッとなりました。自分が焦ってしまっていることに気づいたのです。気付かせてくれた上司の方には大変感謝しております。そこで気付かなければ、私は最悪、再発することになっていたかもしれません。とにかく焦らないことこれが一番です。

皆さんの中には私の様にはいかずに、最初から戦力と期待されて復職し、たくさんの仕事を任されてしまう方もいると思います。でも、とにかく焦らないことと、リフレッシュし睡眠をしっかりとることだけは心がけてほしいと思います。それが、社会人として生きていくうえで必須のことではないかと今は考えています。

日本人は先進国の中でも睡眠を軽視しがちです。良い生活の土台は良い睡眠だと私は思っています。殆どの人間の一生の三分の一を占めるのが睡眠です。その三分の一をどう過ごすかで残りの三分の二の人生も決まると思っています。それ程睡眠は重要です。

皆さんも焦りの感情と睡眠には十分に配慮して充実した生活を送っていただきたいと思います。

私の、復職を直前に控えて思うことでした。

時間とお金は同じもの?

こんにちは、そらまめです。

今回は、「時は金なり」ということわざがあるように、時間とお金は同じ様に大切なものだと言われています。このじかんとお金の共通点を探ることで、思考の選択肢を広げてみたいと思います。

時間とお金の類似性

現代生活では忙しい人が多くなり、時間の重要性が高まってきています。時間をお金で買うなんて言う事も多くなってきているのではないでしょうか?ですのでこの二つの類似性を考えることが重要になってきます。

1、有限である(殆どの人にとって)

2、何かを達成するのに必要となる手段である。

3、そのための「やりくり」次第で、使い方の巧拙が分かれる

4、複数のものの間の「尺度」となって、優先順位付けされる

これらの共通点を考慮して、時間とお金が実は「同じもの」であると考えると、そこから様々な考えが広がっていきます。

時間からお金に関する気づき

私達は訪問販売などを受けたときに、「今、忙しいから。」などと言って断ることはありませんか?これは、本当に時間がなくて忙しいからという意味ではなく、「他にやることがあるから」つまり「優先順位が低いから」という事を意味し、聞いている方もうすうす感づいていることです。

この様に、時間の場合は分かり易いのですが、お金の場合は意外にそう考えないことも多いのではないでしょうか?

営業でお客様に「予算がないから買えません」と断られることがあると思います。そうすると、そうするとそれをそのままとって、上司に「買わないのは値段が高いから」とそのまま報告する営業マンは結構多いのではないでしょうか?

「時間がない」と同様に「お金がない」も「優先順位が低い」と言われているだけです。本当にお金がないから何も買えないという状況は少ないはずです。

重要なのは「値段が高いから」という理由であれば「売れないのは自分のせいではない」ことになりますが、「優先順位が低い」という理由であれば、「重要性をさらにアピールする」など自分で努力できることになります。

「思考停止」は、何かの原因を環境や他人のせいにした時に起こります(他責思考)。すべてが自分の責任だと考えて(自責思考)限り、「どうすればよいか?」という形で思考回路が動き続けるからです。

お金から時間に関する気づき

他人のお金を余計に使わせてしまった場合は、これは非常にまずい事であり、場合によっては「弁償」しなければいけない状況なのはすぐにわかると思いますが、同じ様に他人の時間を余計に使わせてしまった場合には、そこまでの気持ちにならないでしょう。

ところが、今の時代はお金と同様(あるいはそれ以上に)時間が貴重であると考えている人は沢山います。このような場合には、他人の時間を余計に使わせてしまっていることについての「申し訳なさ」も感じなければならないという事が、お金の問題から学べることと言えます。

まとめ

現代社会は、お金と時間が同じ位の価値になりつつあります。という事は、管理方法に関しても同じような考え方をする必要性も出てくるのではないでしょうか?お金は家計簿などを付けますが、使った時間は管理していない方が殆どと思います。逆にスケジュールで時間を日単位で管理していますが、お金をの使い道を日単位で管理する人も少ないのではないでしょうか?そういう処を考えてみるのも思考の選択肢を広げることに繋がるのではないでしょうか。