そらまめの雑記

本などで学習した内容のアウトプット・好きな事や物・日々思ったことなどを書いています。

復職を直前に控えて

こんにちは、そらまめです。

 

今回は、もうすぐ復職を迎える今の心境と考え方について書いていきたいと思います。

 

正直に言うと今の心境としては、穏やかに復職の日を迎えたいというのが一番です。

私の人生の本道に戻れるという思いがあります。もちろん緊張もありますが、それ以上に感じるところです。

私の考えでは、復職が決まると「早く会社に戻って、みんなの役に立ちたい」とか、「休んで申し訳ないから、その分取り戻さないと」という考えの方が結構いらっしゃるようですが、その考え方は非常に危険だと思います。

そう思う理由はその考え方の根底には、「焦り」があるからです。私は、このような病気で一番してはいけないことは焦るということだと思っています。最初の回復期から復職に至るまで、そしてそれ以降も「焦り」というのは再発を助長する考えだと思っており、一番気を使うべき点だと思います。

この病気は、気を抜くと直ぐに焦りの感情が表れてしまいます。自分ではだいぶ回復したつもりでも、焦って復職してまた体調を崩してしまうなどということを結構な人が経験しています。そして、そうなった場合にはたいていの場合前回よりも病状は悪化し回復に時間がかかってしまします。私の通っているリカバリーセンターでも再発してしまって、再度休職してしまう人が結構いました。

ですから、何よりも焦らないことが肝要です。復職を直前に控えた私も気を抜くと早く復職したいという気持ちになります。これも焦りの一種だと思います。

この様に、復職を直前にしても焦りの感情が出てきてしまいますので、まだ復職の見通しの立たない方などはもっと焦りの感情が出てきてしまうでしょう。しかし、そこで落ち着いて考え焦りの感情を捨て去ることが大事だと思います。一歩ずつ着実に歩み、一つ一つ丁寧に積み重ねていって、気が付いた時には復職出来ているというのが理想だと思います。

さて、私の仕事に対する今の目標ですが、今は元気に出社して無事に帰ってくる、そして家でしっかりリフレッシュしよく睡眠をとり翌日また元気に出社するというものです。

最初は私も復職したら皆さんの役に立たねばと思っていましたが、上司の方に言われたのは「復職したての人間に最初からそんなに仕事を任せようとは思っていない。まずは、元気に毎日出社出来るようにしてくれ。」という言葉でした。

そこで私はハッとなりました。自分が焦ってしまっていることに気づいたのです。気付かせてくれた上司の方には大変感謝しております。そこで気付かなければ、私は最悪、再発することになっていたかもしれません。とにかく焦らないことこれが一番です。

皆さんの中には私の様にはいかずに、最初から戦力と期待されて復職し、たくさんの仕事を任されてしまう方もいると思います。でも、とにかく焦らないことと、リフレッシュし睡眠をしっかりとることだけは心がけてほしいと思います。それが、社会人として生きていくうえで必須のことではないかと今は考えています。

日本人は先進国の中でも睡眠を軽視しがちです。良い生活の土台は良い睡眠だと私は思っています。殆どの人間の一生の三分の一を占めるのが睡眠です。その三分の一をどう過ごすかで残りの三分の二の人生も決まると思っています。それ程睡眠は重要です。

皆さんも焦りの感情と睡眠には十分に配慮して充実した生活を送っていただきたいと思います。

私の、復職を直前に控えて思うことでした。