睡眠は大事です(睡眠障害との闘い)後編
こんにちは、そらまめです。
今回は睡眠はだいじですの後編をお送りいたします。
休職後(回復期)
休職に入ってからの私の回復期の生活は、まずやりたいことをやる、という生活でした。活動したいときには活動し、休みたいときは休むという生活です。
私は、会社に勤めている間は、寝るということがどういう感覚かを忘れてしまっていたのです。通常だと眠くなってきたから布団に入ると気が付いたら朝になっている、つまり勝手に落ちているという状態だと思います。しかし、私は寝なくてはいけないということを意識し過ぎる余り、頭の中で睡眠の方法をずっと探してしまうという状況でした。そして頭の中がグルグルし目が冴えてしまって全然眠れないという状況だったのです。逆に眠ってはいけない状況では眠くなってくるので質が悪いです。
そこで、休職中は眠くなったら時間が何時だろうが構わないのでとにかく寝ることにしました。起きる時間も設けません、寝たいだけ寝ます。そうして私は寝るという感覚を取り戻そうとしました。
これは、結構上手くいきました。もちろん昼夜逆転してしまう時期もありましたが、それ以上に寝れるという喜びを噛み締めることが出来ました。勿論その間処方された薬はすべてきちんと飲んでいました。睡眠導入剤も飲む生活でした。抜いてはいません。
そのような生活を9か月程送った後徐々にではありますが、今度は生活のリズムを整えていこうと考えるようになりました。急に何時に寝て、何時に起きるというようなことは無理だったので、1日の睡眠時間を8時間と決めて生活をするようにしました。
行動活性化期の睡眠
その生活を半年ほど送った後、やっと就寝時間と起床時間をきっちりと決めて睡眠をとれるようになりました。思えばここに来るまでに1年3か月掛かってしまいました。
今は復職目前ということもあり、仕事をしている時と同じ生活リズムで生活するようにしていますが、睡眠時間はしっかりと取る様にしています。薬は飲み続けています。
よく考えてみると、睡眠は人生の3分の1を占め、さらにその質によって残りの3分の2の人生に影響を与えると思うととても大事なものです。失って初めて気づいたことです。
最後に
皆さんも、眠れる有難さを実感して睡眠時間は出来るだけ確保してより良い毎日をお過ごし下さい。
余談にはなりますが、私は寝具や枕などは超高級ではないですが、いい物を使うようにしています。先程も書いた通り、人生の3分の1を生活する場所です、それなりのコストをかけてもいいと思っています。そして、世の中で快眠グッズといわれるものもかなり試しました。その中で私にとって効果のあるものを使用するようにしています。眠る為なら何でもする状態です。是非お試しください、いい物も沢山ありますよ~。
本当、眠れるって素敵ですね。