そらまめの雑記

本などで学習した内容のアウトプット・好きな事や物・日々思ったことなどを書いています。

自分を変える勇気と本気度

こんにちは、そらまめです。

 

今日は私のコミュニケーションに対する考え方について書いてみたいと思います。

はじめに

私は基本的にはコミュニケーション能力が劣っているようです。現在私は休職中なのですが、その原因の根底にもコミュニケーション不足というものがあると思います。

原因は?

とにかく私は人に相談するということがとても苦手なのです。その根底にあるものは、中・高校生の時に受けたいじめだとおもうのです。当時の私は毎日からかわれたりしていました。それがとても恥ずかしかったのです。今、考えてみるとそんな大したことだったか?とも思ってしまうのですが、当時の私は必死でした。学校へ行くといじめっ子達の様子を見て顔色を窺うという生活をずっと送ってきました。

 もう一つは怒られる(怒鳴られる)のが怖いというのがあります。これは幼少期、うちの父親は怒る時に絶対に手はあげませんでしたが、物凄く怒鳴られました。まさにカミナリオヤジでした。当時も私は出来も良くなくしょっちゅう怒鳴られていました。その度に私は母親の背後に隠れながら泣いていました。それがトラウマになっているのでしょうか、今でも怒鳴られたりすると足がすくんで震えてしまいます。

この2つの「顔色をうかがう」と「怒られたくない」という気持ちが根底にあり、迷惑になるのではないか?怒られるのではないか?という気持ちが出てしまい、会社で人間関係などで問題が起きたときにも、上司などに相談することが出来ずにいました。今考えると相談は業務の上では「報・連・相」というくらい重要なものなのに、それを遂行することが出来ずにいました。
家族にも相談や愚痴を言えずにいましたが、こちらは別問題で、心配を掛けたくないという気持ちで相談したりが出来ませんでした。結果、私は体調を崩し休職することになってしまいました。

対策として

 コミュニケーションに関する本を何冊か読んでみました。どの本もコミュニケーションが取れるようになると、「生きやすくなる」「仕事が円滑に進む」等の事が書いてありました。確かに本に書いてあることを実践すればそうなのでしょう。でも、そこには実行に移す勇気が必要になってきます。例えば「相手に対して、このように接してみましょう」と書いてあったとしても、嫌な思いをさせてしまうのではないか?という恐怖心が邪魔をしてきます。これを乗り越える為に必要なのが勇気なのでしょうが、この勇気の出し方ばかりはどの本にも記載されていません。逆に勇気があれば此処までコミュニケーションに悩む必要もないのではないでしょうか?

勇気ってどっからくるの?

人間に「勇気スイッチ」(どっかで聞いたような名前ですね)が付いていて、それを押せば勇気が湧いてくるのであれば、便利でしょうが、残念ながらそんな物は付いていません。勇気の出し方について少しインターネットで調べてみました。その結果の中で一点気になったことがありました。それは、その対象や物事に対して本気で変えたいと思って取り組んでいるか?というものがありました。

言われてみればそうかもしれません。本気で何とかしたいと思ったり、追い詰められて本気で何とかしないといけないという状況に陥ったら、ガムシャラにでも行動を起こそうとするのではないでしょうか?

最後に

 

私はちょっと考え方を変えてこの方法を試してみることにしたいと思います。どうせ悩んだり考えたりするなら、中途半端にせずにしっかり考えて「本気で改善するんだ!」という強い気持ちで挑んでみたいと思います。その時に本気度は何%なのか自分で言い聞かせるようにするともっと良いのかもしれません。でも、実行は少しずつでもいいと思います、毎日コツコツと積み重ねることが大事だと思います。いきなり100%でいって、大失敗したら立ち直れないですもんね、焦る必要はないと思います。

さて、どうなるでしょうか?自分でも楽しみです。