そらまめの雑記

本などで学習した内容のアウトプット・好きな事や物・日々思ったことなどを書いています。

形から入るか?中身から入るか?

こんにちは、そらまめです。

 

今回は新しい物ごとに取り組む時に、形から入るか・中身から入るかについて考えてみたいと思います。

皆さんはどっち派ですか?新しい物事を始めるときに取り敢えず道具を揃えて形から入る派ですか?それとも、道具は借り物でもとにかく練習して実際に上達することを優先する派ですか?

私は、取り敢えず形から入る派でしょうかねー。

メリット・デメリット

では、形から入る場合のメリット・デメリット、中身から入る場合のメリット・デメリットを見てみましょう。

まず、形から入る場合のメリットはとにかく「形から入る」ことになっても、まさに「形」という実質的な行動から始まっていることです。「実践重視」の人は、初めは笑われようが「たかが形、されど形」であることをよく知っていて、とにかく不細工でも形を先行することで実践が伴い、最終目的もそこからついてくることを理解した上で「確信犯」的にやっていることも多いのです。

デメリットは明確です。「手段先行」で行く場合、中身が伴わないのに、「とにかく形だけ」で終わってしまう可能性があるという事です。「手段の目的化」という本末転倒な事態になってしまう事でしょう。

では、中身から入る派のメリットですが、とにかく論理的に技術を習得できる点です。中身の研究をしっかりすることで、実際に行動に移った場合に無駄なく習得できる可能性が高まるという事です。

デメリットはこちらのも明確で、論理ばかりで実際に行動せずに終わってしまう可能性がある点です。これも目的が研究することになってしまっているという本末転倒な事態です。

「考えること重視」の目的派と「行動重視」の手段派の意見の対立は「理論と実践」に齟齬がなければ起こらないはずですが、往々にして現実は、理屈に合わないことが起きてしまうことも多くあります。

まとめ

形から入ろうが、中身から入ろうが、最終的に大事なのは目的はどこにあるのかをはっきりさせ、そこに向かって進むという事で形から入って手段が目的になってしまわない様にすることです。逆に、中身から入って考えてばかりいて行動出来ないという様なことにならないことが大事です。最終的な目標がハッキリとしていてそこを目指すという明確な意思があるのであれば、形からだろうが、中身からだろうが良い悪いは無いと思います。自分のやり易い方を選ぶと良いでしょう。より目標をしっかりと描けそうな方があえて言えば良いのかもしれません。

皆さんは、どっちを選びますか?因みに私は形から入る派です。