私の休職期間の記録 前編
こんにちは、そらまめです。
今回は私の事について少し書いてみたいと思います。
私は、今まで1年と9ヵ月メンタル疾患により休職していましたが、5月より復職することが決まりました。
休職の原因と病名
私の病名は「適応障害」です。原因は人間関係によるものでした。働いているときに、自分で体調が悪くなってきたなと思ったときに会社に申し出たところ異動をさせてもらったのですが、間に合わず休職するほど体調が悪くなってしまいました。
「回復期」の過ごし方
そこから、闘病というか休息をとることになったのですが、最初はあまり動けない状態で、結構昼間からベッドに転がっている状態でした。今思うとそれでも良かったなと思います。理由はとにかく何も気にせず「休む」ことが何よりも重要だからです。何も考えずに休めるようになるには休職してからしばらく掛かりました。やはり休みながらも会社の事を考えてしまって全然休むことが出来ないのです。ですからまずは何も考えずに休めるようになることが何よりも重要です。
休むことが出来るようになると、少しずつ日常生活の中でやりたいことが出来るようになってきました。散歩に行ったり、買い物に行ったり、趣味に手を出せるようになって来ました。疲れて横になってしまうことも多かったですが、それでも1歩前進できたと実感できました。
悶々とした時間
段々と横になっている時間が減っていき1日を活動的に過ごせるようになってくると、少しずつ考え出すのが復職についてです。しかし、当時の私は「なぜ、復職しなきゃいけないんだろう?」と復職する理由が見つけられずにいました。それに、やはり復職したらやっていけるんだろうかと不安な気持ちになりました。
そんな悶々とした気持ちで過ごしていて気が付いたら、1年3か月が過ぎていました。貯金も大分目減りしてきました。焦りも出てきます。私の会社は有難いことに休職期間が3年ありました。傷病手当金も出して頂けました。それでもそれだけの間進展がないということに焦りを感じ始めていました。メンタル疾患での休職中に一番やってはいけないのが「焦る」ということです。それを知っていた私は焦ると自分で自制して何とか過ごしていました。
転機の訪れ
そんな私に転機が訪れます。それは、復職する為の目標を得られたことです。今思うことですが、やはり復職する為にはその動機付けが重要です。ただ何となく復職しても結構つらいことになると思います。私は運良くそれを見つけることが出来ました。
少し長くなりそうなので、後半へつづく~